ネットカジノってなに?仕組みやシステムは?
まずはネットカジノとは?からを見ていきましょう。
上述しておりますが、ネットカジノ=オンラインカジノとなりますのでその点はあらかじめ押さえておいてください。
ネットカジノとは、インターネットを通じて遊べるカジノゲームのサービスです。
パソコンやスマホ、タブレットといった各種デバイスさえあれば誰でも参加ができます。
カジノのサービスですので、当然ながらリアルマネーを賭けて遊ぶことができるのです。
そのため自宅に居ながら、または外出先であっても手軽にいつでもカジノに参加できるといものとなっています。
ゲームの種類にはビデオスロットと呼ばれるスロットゲーム式のもの、デーブルゲーム式のもの、ライブカジノ式のものと豊富に種類があることが特徴です。
この中でビデオスロットはネットカジノの主流で、非常に多くの種類が豊富に揃えられています。
中には有名作品とのタイアップのものもあり、必ずと言ってよいほどお気に入りが見つかること間違いありません。
また近年では、ライブカジノ式のゲームが人気です。
こちらはネット中継を通じて、実際のカジノディーラーのテーブルゲームに参加ができます。
リアルタイムの進行に加え、高画質な仕様となっており臨場感があるため人気となっているのです。
便利で手軽なサービスとはいえ、内容はギャンブルとなります。
そのため法律の観点から、違法では?と不安に思う方もいるでしょう。
その点に関しても掘り下げてみましょう。
ネットカジノは違法?それとも合法?
ネットカジノの日本人プレイヤーは増加傾向にあるとはいえ、やはり気になるのは法律からの観点ではないでしょうか?
ただでさえ海外でのサービス提供となっているため、法律に関してはどうなっているのかが分かりにくいことと思います。
その答えを知るためにはまず、「ネットカジノ自体の違法性」と「日本国内の賭博罪について」の2点を知る必要があるのです。
それではこの2点について、それぞれ詳細を見ていきましょう。
ネットカジノの違法性は?
最初のポイントは、ネットカジノ自体に違法性があるか?という点です。
そもそもネットカジノ自体が違法営業なら、日本国内の法律などと照らし合わせるまでもなく違法性ありになりますからね。
そしてこちらに関しては、原則ネットカジノの存在自体に違法性は無いとなります。
ネットカジノサイトというのは、海外のいずれかの国で許可を得た上でカジノサイトの運営をしているのです。
つまりカジノサイトのサーバーを置く国の、その政府によって許可をされた上での運営となります。
そのため正しくカジノライセンスを取得している企業には、全くの違法性はありません。
そのため、ネットカジノ自体には原則違法性がないとなります。
ライセンス取得企業は、カジノ運営自体を対象の国の政府により管理されているのです。
違法性がないだけではなく、不正運営の可能性も極めて低くなります。
一方ライセンス無しの場合、違法の可能性と不正の可能性が高くなるのです。
ネットカジノサイト選びの際に、しっかりと基準にしたいポイントとなっています。
日本国内での法律では?
上記でネットカジノ自体には、原則として違法性は無いと説明をしました。
しかしこれは、ライセンス取得国の中での話しです。
法律とはそれぞれの国によって異なり、適応はその国の国民に対してされるものとなっています。
つまり日本人である以上は、日本国の法律に準ずる必要があるのです。
日本においてギャンブルなどは、公営ギャンブルを除いて違法となっています。
公営ギャンブル以外を行った場合は、賭博罪として裁かれることとなっているのです。
つまり国内ではどのような形であれ、ギャンブル行為を行うと違法となります。
それではやはりネットカジノを利用すると、日本では違法となるのかというとそうではありません。
この答えは「グレーゾーン」なのです。
このような答えになる理由には、賭博罪を立件するための条件が関わっています。
賭博罪とは上記の通り、日本国内で公営ギャンブル以外のギャンブル行為を行った際に適応される法律です。
しかし賭博罪を立件するには
・賭博行為へ参加した参加者
・賭博をする場所を提供した胴元
これらの2つを揃えた上で、はじめて立件が可能となっています。
これをネットカジノに置き換えると、当然1つ目の賭博行為への参加者が日本人であれば、違法を問われる可能があるのです。
しかし2つ目の胴元に関しては、海外企業がライセンス取得の上でサービス提供をしています。
つまり胴元に関しては、日本国内から違法性を追及することはほぼできないのです。
そのため賭博を立証するための2つを揃えることは出来ず、結果罪に問われることがほぼありません。
そのため日本国内でのネットカジノの利用は、グレーゾーンとなります。
ネットカジノを安心して利用するためのポイントは?
ここまで読んでいただいて分かるように、ネットカジノの利用はグレーゾーンです。
そのため多くの日本人プレイヤーがいるとはいえ、それは全て自己責任の元でプレイしているという認識となります。
そのため自分で、安心できるサイト選びをする必要があるのです。
その際に使うポイントが、上記までに書いた内容となります。
法律の観点から見た際に、罪に問われることのないサイトです。
そのためには以下を各サイトで確認の上、その後に利用する必要があるでしょう。
・カジノライセンスの有無
カジノライセンスに関しては、正しく取得をしていればサイト公式ホームページに記載があります。
必ずホームページ上の記載の有無を、事前に確認しましょう。
・日本人専用のゲームの有無
海外の法律で合法として運営をしていても、日本国内での賭博行為が違法なことには変わりありません。
そのため海外の法律のもとで、世界の方々へ提供しているサービスに関しては日本国内では裁くことができなくなっているのです。
しかし日本人専用のテーブルが用意されたゲームなど、この場合では日本人に対して胴元が存在することと同じとなります。
そのため日本人専用のゲームでのプレイは、賭博罪となる可能性が高いのです。
このパターンでは、実際に2016年に日本人プレイヤー3人の逮捕者が出ています。
ネットカジノで遊ぶ際は、必ず自己責任のもと上記の2ポイントを確認してください。
法律観点以外のサイト選びのポイント
上記まででネットカジノ選びについて、法律の観点からのポイントをお伝えしました。
しかし実際にネットカジノで遊ぶ際には、これ以外に利便性が必要となります。
不便があると楽しみ切れないだけでなく、トラブルなどの際にどうして良いか分からず困ってしまうからです。
そのためネットカジノサイト選びでは、以下のポイントも併せて確認しましょう。
・サポートは日本語対応しているか?
大手のオンラインカジノサイトでは、日本語対応のサポート体制をとっているところが多くなっています。
何かトラブルがあった際に、言語が通じないと解決まで時間がかかってしまうことでしょう。
そのためプレイヤーにとっては必須なものであり、サイト側も利用者の多い日本人向けに日本語サポートを用意するところが多いのです。
・入金や出金方法は簡単か?
入金の方法や出金の方法が、簡単であり複数用意されているサイトを選びましょう。
あまりに複雑な方法しかなかったり、選択肢が無いようなサイトは避けた方が無難です。
いざ遊ぼうと登録をしても入金が出来なければ、何の意味もありません。
またいずれかの方法で入金不可であっても、選択肢があれば他の方法で入金が可能です。
これは出金に関しても同じとなります。
基本的に「大手」と呼ばれるサイトであれば、この辺もしっかりと対応している傾向にあると言えるでしょう。
・ボーナスやプロモーションは十分か?
ネットカジノ独特の競合と言えるポイントです。
多くのサイトにおいて、それぞれが様々なボーナスやプロモーションを用意しているのです。
それらをよく見比べることで、よりお得に遊び始めることが可能となります。
プロモーションなどは時期などによって異なることもあるので、チェックの際は必ず最新の情報を見るようにしましょう。
以上のようにネットカジノは、手軽で誰でも簡単に遊べるサービスでした。
しかし日本国内ではグレーゾーン扱いのため、自己責任が大きく伴います。
そうした点をしっかりと加味して、サイト選びをする必要があるのです。
ポイントさえ押さえれば、特に不安を持たずに楽しむこともできるでしょう。
ネットカジノの魅力と日本国内での立ち位置の両方を理解して、しっかりと安心できるサイトでビッグチャンスを掴んでみてください!